はじめに
2025年10月18日（土）に開催される第45回伊丹花火大会。今年は例年の夏開催から秋開催へとスケジュールが変わり、涼しい夜空に約3,500発の花火が打ち上がります。例年混雑必至のこのイベントですが、観覧方法は大きく分けて有料観覧席と無料観覧エリア（整理券制の可能性あり）の2種類。どちらを選ぶかで当日の快適さや花火の迫力が大きく変わってきます。
今回は、有料席・整理券の特徴や違い、チケットの入手方法までを詳しく解説します。さらに、抽選や販売スケジュールも整理しているので、計画的に準備ができますよ。
混雑は避けたいけど間近で迫力ある花火を見たい、できれば無料で観覧したいけど場所も確保したい。そんな方にもぴったりな内容になっています。最後まで読めば、自分に合った観覧方法が見つかるはずです。
有料席か無料整理券エリアかで快適さが変わる
2025年は秋開催＆チケットは抽選制がメイン
計画的に準備することで当日を存分に楽しめる
有料観覧席の種類と特徴
伊丹花火大会の有料観覧席は、大きく分けて机・イス席とシート席の2種類があります。
- 机・イス席（1席8,000円）：長机1台＋イス2脚で2人分。打ち上げ会場の目の前に位置する最前列エリアで、まさに特等席。2人1組または相席利用（奇数人数の場合）。
- シート席（1シート30,000円）：約1.8m×2.7mのスペースで最大6名まで利用可能。未就学児は人数に含まれません。家族やグループでの利用におすすめです。
いずれも指定席のため、当日は場所取り不要。混雑や人混みを気にせず、座ったまま花火をゆったり楽しめます。また、視界を遮るものがほぼなく、音楽連動や大玉花火も迫力満点で見られるのが魅力です。
机・イス席＝特等席感覚で最前列
シート席＝グループ・家族向けに広々利用可能
指定席だから場所取り不要で安心
有料席の購入方法とスケジュール
有料席は伊丹市オンライン申請ポータルサイトで電子申請する形になります。
- 申込期間：2025年8月20日（水）〜8月31日（日）
- 申込方法：抽選制（先着順ではありません）
- 当選通知：9月5日（金）までに当選者へメール連絡
- 支払い期限：9月12日（金）までに指定口座に振込、入金後チケット発送
さらに、伊丹市民以外限定でふるさと納税枠も用意されています。
- シート席：寄附額100,000円
- 机・イス席：寄附額27,000円相当
抽選制なので、応募は早い者勝ちではありません。申込期間中に手続きを済ませ、当選後は期限内に支払いを完了することが大切です。
有料席はオンライン申請＋抽選制
当選後は振込期限に注意
市外の人はふるさと納税枠も狙える
無料観覧エリアと整理券制度
2025年は混雑対策・安全確保のため、一部の無料観覧エリアで整理券制度が導入される可能性があります。整理券は無料で、先着順配布が基本。例年では、小規模エリアで各回45人など、人数制限をかけるケースもありました。
整理券対象エリアは大会公式サイトや現地掲示で発表されます。整理券が必要な場合は、当日または事前配布（場所による）で入手します。整理券がない場合、その区画には入れない可能性があるため注意が必要です。
無料エリアでも整理券が必要な場合あり
先着制のため配布開始時間をチェック
配布対象区画は大会公式で確認必須
有料席と整理券エリアの違いを比較
| 区分 | 有料観覧席 | 整理券（無料エリア） |
|---|---|---|
| 座席・区画 | 指定席（特設前方） | 区画ごとの先着入場制 ※公式サイト要確認 |
| 申込方法 | 抽選申込・事前支払 | 当日or事前配布（先着or抽選） ※公式サイト要確認 |
| 価格 | 8,000円〜30,000円 | 無料 |
| 鑑賞環境 | 最前列・椅子/シートあり | 河川敷や公園、やや離れた位置 |
| 混雑度 | 少なめ | 混雑しやすい人気区画もあり |
有料席は快適性・迫力重視、整理券エリアはコスト重視の人向けです。特に小さいお子さんや高齢の方がいる場合は有料席の方が安心。一方、友人同士でわいわい楽しむ場合や、早めに並べる人には整理券エリアも選択肢になります。
有料席＝迫力・快適さ重視
無料整理券＝コストゼロで参加可能
参加スタイルに合わせて選択を
いたみ花火大会（ライブ配信）について
当日は花火の様子をYouTubeにてライブ配信があるそうです。どこからでも楽しめますね。
※花火大会当日河川敷の様子を配信はこちらから。↓
