スタジオジブリ『もののけ姫』が2026年夏にスーパー歌舞伎化！市川團子＆中村壱太郎が主演。上演期間・会場・脚本・演出・見どころを詳しく解説。
はじめに
スタジオジブリの名作『もののけ姫』が、ついに2026年夏「スーパー歌舞伎」として新橋演舞場に登場します。
アニメでは描かれなかった“生の躍動感”や“舞台ならではの迫力”、そしてスーパー歌舞伎特有のケレン味あふれる演出がどのように融合するのか、今から大きな注目を集めています。
主人公アシタカを演じるのは、市川團子さん。祖父・二代目市川猿翁が創始したスーパー歌舞伎への強い思いを語りながら、本作を“運命的”と表現するほどの熱量を見せています。
対するサンを演じるのは、中村壱太郎さん。幼少期に観た映画『もののけ姫』を“大人になって観ると歌舞伎的な決め台詞の残り方がある”と語り、舞台化への確かな手応えを感じさせます。
映画『もののけ姫』は1997年公開のスタジオジブリ代表作で、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。人間と自然の対立、共存をめぐる壮大なテーマを持つ物語は、多くの人にとって特別な作品です。それがスーパー歌舞伎として新たに生まれ変わる――歴史的な上演になることは間違いありません。
・2026年7～8月に新橋演舞場で上演
・アシタカ役：市川團子、サン役：中村壱太郎
・ジブリ作品がスーパー歌舞伎化されるのは初
・脚本・演出陣も豪華で話題性抜群
■ もののけ姫スーパー歌舞伎はいつからいつまで？
スーパー歌舞伎『もののけ姫』の上演期間は以下のとおりです。
● 期間：2026年7月～8月
● 会場：東京・新橋演舞場
詳細な公演スケジュール・チケット発売日などは今後発表される予定ですが、夏の代表的公演になることは確実。毎年話題になるスーパー歌舞伎シリーズの中でも、特に注目度が高い公演となるでしょう。
・2026年夏の2カ月間にわたり上演
・会場は新橋演舞場のみ
・詳細スケジュールは追って発表される見込み
■ 主演キャスト：市川團子（アシタカ）・中村壱太郎（サン）
今回のスーパー歌舞伎最大の注目は、やはり主演キャスト。
アシタカ役には、市川團子さん。スーパー歌舞伎を創始した祖父・二代目市川猿翁の志を継ぎ、“曇りなき眼”で挑む、と作品への強い思いを語っています。
一方、サン役を務める中村壱太郎さんは、久石譲の壮大な音楽と歌舞伎的な台詞回しの親和性を語り、「未来につながる作品にしたい」と意気込みを見せています。
これまでのスーパー歌舞伎作品「ヤマトタケル」「ワンピース」などの系譜を受け継ぎ、2026年は新たな表現が期待されます。
【主演】
- アシタカ：市川團子
- サン：中村壱太郎
・團子さんは作品に「運命」を感じているとコメント
・壱太郎さんは“歌舞伎的な決め台詞”に注目
・2人ともジブリファンにも満足してもらえる作品づくりを誓う
■ 脚本・演出・スタッフ陣も超豪華
スーパー歌舞伎『もののけ姫』を支えるスタッフ陣も非常に豪華。
ジブリ側も協力し、名作を舞台として再構築するために強力な布陣が揃っています。
【スタッフ】
- 原作：宮﨑駿
- オリジナル音楽：久石譲
- 脚本：丹羽圭子、戸部和久
- 演出：横内謙介
- 協力：スタジオジブリ
- 製作：松竹株式会社
脚本や演出を担当するメンバーは、これまでのスーパー歌舞伎作品にも関わった実力派。
ジブリ作品の“世界観”と“歌舞伎の身体表現”がどのように融合するのか、非常に注目されています。
・原作は宮﨑駿監督による映画『もののけ姫』
・久石譲の音楽が舞台でどのように使われるのか期待大
・脚本・演出はスーパー歌舞伎のプロフェッショナルが担当
■ スーパー歌舞伎とは？知っておくともっと楽しめる
スーパー歌舞伎は、1986年「ヤマトタケル」を皮切りに確立された新しい歌舞伎の形。
従来の歌舞伎を踏襲しつつ、現代的なスピード感・スペクタクル・大胆なアクションを取り入れた“進化した歌舞伎”として人気があります。
● 特徴
・早替わり
・宙乗り
・ケレン味あふれる大胆な演出
・ストーリー性の高さ
・エンターテインメント性の強化
『ワンピース』を題材にしたスーパー歌舞伎Ⅱも記憶に新しく、多くの観客を動員しました。
2026年、ついにその題材が“ジブリ作品”に広がることで、歌舞伎を観たことがない層にも大きな波及が期待されます。
・スーパー歌舞伎は若い世代にも人気
・エンタメ性が強く初めての人にも観やすい
・今回ついに“ジブリ作品”へ拡大
■ あらすじ：呪いを受けた少年と森の少女の物語
舞台版の詳細な脚本は未発表ですが、映画『もののけ姫』の大筋は以下の通りです。
少年アシタカは、村を襲った“タタリ神”を退治する際に呪いを受けてしまい、その原因を探るため東の地へ旅立ちます。
たどり着いた先で彼は、山犬に育てられた少女サン、タタラ場の人々、そして森の神々の運命に巻き込まれていきます。
人間と自然の衝突、価値観の違い、共生への願い――
これらのテーマは歌舞伎という表現方法と非常に相性がよく、舞台ならではの迫力や身体表現で新しい“もののけ姫”が描かれるはずです。
・アシタカの旅と呪いが物語の軸
・サンとの出会いが世界を変える
・歌舞伎ならではの身体表現に注目
■ チケット発売はいつ？（※現時点では未発表）
2026年7～8月公演ということ以外、チケット発売日はまだ未発表です。
スーパー歌舞伎は毎年人気公演となるため、発売日は大きな争奪戦になると予想されます。
松竹公式サイト、チケットWeb松竹、演舞場公式アナウンスが出次第、追記される情報となります。
・発売日は後日発表
・スーパー歌舞伎は毎年チケット入手困難
・ジブリ×歌舞伎でさらに倍率アップの可能性
■ まとめ：2026年夏、歴史的コラボがついに現実に
スーパー歌舞伎『もののけ姫』は、2026年7月～8月に新橋演舞場で上演。
アシタカ役に市川團子、サン役に中村壱太郎を迎え、宮﨑駿×久石譲×スーパー歌舞伎という夢の組み合わせが実現します。
- 2026年7～8月に新橋演舞場で上演
- 主演は市川團子（アシタカ）・中村壱太郎（サン）
- 原作は宮﨑駿、音楽は久石譲、脚本・演出陣は豪華メンバー
- ジブリ作品がスーパー歌舞伎になるのは史上初
- チケット情報は今後発表予定
歴史に残る舞台になること間違いなし。
