2025年8月13日(水)に開催予定の関門海峡花火大会。
北九州市門司と下関市が共同で実施するこの大会は、来場者数が80万人〜100万人を超える大イベントです。
その分、交通規制や通行止め、会場周辺の混雑は毎年激しさを増しており、事前の情報収集が欠かせません。
この記事では、公式情報をもとに交通規制の時間・場所、混雑のピーク、おすすめの移動タイミングなど、現地で快適に過ごすためのポイントを詳しく紹介します。
門司・下関ともに広範囲で交通規制が実施される!
花火大会当日は、門司側・下関側ともに広範囲で交通規制・通行止めが実施されます。
例年、交通規制の中心時間は17:00〜22:00ですが、場所によっては12:00や15:00から始まるエリアもあるため注意が必要です。
【門司側】
- 関門海峡ミュージアム周辺:12:00〜車両進入禁止
- 門司港駅周辺・メディカルセンター周辺:17:00〜進入禁止
【下関側】
- あるかぽーと通り(海響館〜唐戸市場前):15:00〜23:00通行止め
- 唐戸交差点〜赤間神宮前の市道:同上
- 国道9号線:一部区間で片側通行になる可能性あり
さらに、高速道路のめかりPA、壇之浦PAも全面閉鎖されます。
車での来場はかなり厳しい状況です。

門司・下関ともに広域規制!
車でのアクセスは事実上NGです。
歩行者専用エリアに切り替えられる場所も多い
規制エリアの多くは当日、完全な歩行者専用エリアに切り替わります。
特に観覧会場周辺は安全確保のため、自転車・バイク含めて進入禁止になるケースも。
そのため、最寄り駅から徒歩移動が前提になると考えて計画を立てましょう。
ベビーカー利用や体力に不安のある方は、早めの移動と人混みの少ないルート確保が重要です。
また、規制解除は深夜24時前後になることが多く、花火終了直後にすぐ帰ろうとしても車は出せません。
現地滞在は長時間になる前提で準備を!



花火会場は歩行者天国に!
車やバイクでは中まで入れません。
混雑のピークは17時〜19時半、13時頃までは比較的空いている
来場者数が圧倒的に多いため、混雑のピーク時間を避けることが快適観覧のカギです。
【混雑の時間帯目安】
- 13時頃まで:比較的スムーズ
- 14時〜:人が一気に増え始める
- 17時〜19:30:最大の混雑ピーク
- 19:50〜20:40(花火打上げ時間):観覧場所はほぼ満席
駅周辺・屋台通り・有料席付近は特に人が集中し、身動きが取れなくなることもしばしば。
トイレや飲食物の確保も、14時までの行動がおすすめです。



混雑は夕方から一気に加速!
14時までの現地入りがベスト。
花火終了後の帰宅ラッシュは過酷!電車は乗車制限も
花火大会の終了直後(20:40以降)からの駅周辺は、混雑の第二ピークです。
関門海峡沿いから一斉に帰宅が始まり、電車・バス・タクシーの待機列が長蛇の列に。
特にJR門司港駅や下関駅では以下のような事態が起きやすいです:
- 駅の入場制限(ホームにすら入れない)
- 電車が2〜3本満員で乗れない
- 帰宅に2時間以上かかるケースも
- タクシーは完全に捕まらない
【回避策】
- 花火終了前に移動開始(20:30前後)
- 現地で1〜2時間休憩してから帰る
- あらかじめ宿泊や夜カフェ利用を検討する



帰りの混雑は想像以上!
帰宅時間をずらすか宿泊推奨。
駐車場は使えないと考えるのが基本
会場周辺に一般向けの駐車場はほぼゼロです。
交通規制で車両通行禁止となるほか、一部の駐車場は警備対象の関係者専用に切り替わるため、事実上使用できません。
また、周辺道路は通行禁止+歩行者専用化されるため、コインパーキングがあっても出庫不可になる可能性もあります。
どうしても車で行きたい場合は、
- 遠方の駅近駐車場に停めて電車移動
- 花火大会とは関係のないエリアに駐車+徒歩圏へ移動
などの方法を考慮しましょう。
ですが、基本的には公共交通機関でのアクセスが絶対条件です。



駐車場はない前提で行動を!
最寄り駅からの徒歩移動が基本。
✅まとめ:事前の行動計画と公共交通機関の利用がカギ!
関門海峡花火大会2025では、大規模な通行止めや交通規制が事前に予定されています。
また、会場周辺の混雑は昼過ぎから夜にかけて急激に増すため、早めの現地入りと計画的な帰宅がポイントになります。
この記事のまとめ
- 門司・下関両岸で広範囲の交通規制(12:00〜24:00)
- 観覧エリア周辺は歩行者専用、車両の進入不可
- 13時ごろまでの到着で混雑回避、17時以降は人でいっぱい
- 花火終了後の駅は大混雑、入場制限・長時間待ちの可能性大
- 駐車場は使えないと考えるのが前提、公共交通推奨



2025年の関門海峡花火大会、最高のロケーションと花火を楽しむためにも、混雑や規制に振り回されず、事前にスムーズな行動を計画しておくのが大切です。
安全・快適な花火観覧になりますように!