京都の夏といえば祇園祭！
2025年の見どころや屋台情報をまるっと解説！
祇園祭とは？千年を超える京都の大祭
祇園祭は平安時代から続く神事！ 八坂神社が主催する厄除けの大祭。
祇園祭は、毎年7月に1か月かけて行われる京都・八坂神社の祭礼です。疫病退散を願って始まったこの祭りは、町衆文化を背景に長年受け継がれ、今や日本を代表する伝統行事の一つ。山鉾巡行や神輿渡御など、多彩な行事が詰まった“動く歴史文化財”とも言える大祭です。
祇園祭2025の開催期間と全体スケジュール
7月1日〜31日まで1か月間続く！ 各日程の神事・行事も見逃せない！
- 7月1日（月）～5日（土）：吉符入（祭りの始まり）
- 7月10日（水）：お迎え提灯／神輿洗式（夜に鴨川で神輿を清める）
- 7月13日（土）～16日（火）：前祭宵山・屋台出店の中心日程
- 7月17日（水）：前祭山鉾巡行
- 7月18日（木）～21日（日）：後祭宵山
- 7月24日（水）：後祭山鉾巡行・花傘巡行
- 7月28日（月）：神輿洗式（再び）
- 7月31日（木）：疫神社夏越祭（締めくくり）
山鉾巡行とは？どこで見られる？ルート解説
山鉾巡行は京都の中心部を通る！ 観覧場所や時間は事前チェックが重要
【前祭（7月17日）】
- 出発：四条烏丸 9:00頃
- 通過：四条通 → 河原町通 → 御池通
- 到着：新町御池（11:30頃）
【後祭（7月24日）】
- ルート：烏丸御池 → 四条烏丸（前祭とは逆方向）
- 前祭よりも参加鉾が少ないが落ち着いて鑑賞可能
おすすめの観覧ポイントは、御池通の市役所前付近（広めで見やすい）、または河原町通沿いの交差点など。
宵山とは？ライトアップと鉾の見どころ
宵山は鉾がライトアップされて幻想的！ 屋台や屏風祭も宵山の楽しみ方の一つ。
宵山（よいやま）は山鉾巡行の前夜祭にあたるイベントで、山鉾町では鉾や山が提灯で照らされ、幻想的な雰囲気に。歩行者天国では浴衣姿の人々で賑わい、夜風を感じながら屋台や地元の伝統にふれることができます。
屏風祭とは？町家が美術館に変わる夜
祇園祭ならではの文化イベント！ 家宝の屏風や書画を公開する“町の美術館”。
宵山期間中、山鉾町の町家では自宅の襖絵や屏風、書画、刀剣などが展示される「屏風祭」が行われます。無料で鑑賞でき、祇園祭が「町衆の祭り」と呼ばれる理由を肌で感じられる貴重な機会です。
屋台の出店日と時間帯まとめ
屋台は13日～16日が中心！ 四条・烏丸エリアで食べ歩きも◎
屋台の出店期間は**前祭宵山（7月13日～16日）**がメイン。午後6時頃から22時頃まで営業しており、混雑ピークは19時～20時ごろ。
定番のたこ焼き、りんご飴、冷やしパイン、射的、スーパーボールすくいなど、昔ながらの祭り屋台が勢揃いします。
アクセス方法とおすすめの最寄り駅
電車利用が便利！ 車は交通規制で大混雑に注意。
祇園祭の会場は京都市中心部。主な最寄り駅は以下の通り：
- 阪急電鉄「烏丸駅」
- 地下鉄烏丸線「四条駅」
- 京阪本線「祇園四条駅」
- 地下鉄「烏丸御池駅」
混雑を避けたい方は、朝早めに到着するか、後祭宵山期間に訪れるのがおすすめ。
撮影のコツとマナー
写真撮影は“低姿勢”が基本！観覧席や交差点はベストポジション！
人気の山鉾撮影スポットでは早くから場所取りが必要。
ベストな撮影タイムは**山鉾のターン（辻回し）**時や夜のライトアップ。
ただし、自撮り棒の使用や無断立ち入りは禁止です。マナーを守って京都の夏を記録に残しましょう。
ちまきや限定グッズもチェック！
厄除けちまきは早めにゲット！山鉾ごとの限定デザインもあり！
山鉾町では「厄除けちまき」が販売されており、玄関に飾ると一年の無病息災を祈願できます。町ごとにデザインが違うので、コレクションするファンも。数量限定のため、人気の鉾では午前中に完売することもあります。
【まとめ】祇園祭2025は京都の夏の主役！
2025年の京都観光は祇園祭がイチオシ！ 山鉾、屋台、文化体験の三拍子が揃う！
- 開催期間：2025年7月1日〜31日
- 見どころ：前祭・後祭の山鉾巡行／宵山と屋台
- アクセスは公共交通が便利。交通規制に注意
- 屋台グルメ＆文化イベントで夏を満喫しよう！
次のブログでは祇園祭のちまき販売について書こうと思います。
