片貝まつりは席取りも楽しみのひとつ
新潟県小千谷市で毎年9月に行われる片貝まつりは、世界最大級の四尺玉花火で知られる全国屈指の花火大会です。夜空を彩る大玉花火をゆったり鑑賞するために、多くの人が**桟敷席(有料席)**を利用します。
また、無料で観覧できる穴場スポットや、地元グルメを楽しめる屋台も魅力的。どのスタイルで楽しむかによって、当日の動き方も変わってきます。

桟敷席・無料穴場・屋台…スタイルに合わせて楽しみ方を選べる
桟敷席の種類と値段
2025年の桟敷席は以下のようになっています。
- 1日券(1枡/最大8人):22,000円
- 2日間共通券(1枡/最大8人):33,000円
- カメラ席(1人):5,500円
桟敷席は例年4月1日から予約受付開始。電話予約制で、完売次第終了となります。毎年人気のため、できるだけ早く申し込みましょう。予約は**片貝町煙火協会(TEL:0258‐84‐3900)**へ。



桟敷席は4月1日から予約開始、人気なので早めが鉄則
桟敷席を利用するメリット
桟敷席の魅力は、花火の打ち上げが正面に見える特等席であること。混雑を避け、確実に座って観覧できるため、家族やグループに人気です。
特に1枡8人まで利用できるため、大人数で割れば1人あたりの負担はかなり軽くなります。また、席取りに早朝から並ぶ必要もなく、ゆったりと祭りを楽しめます。



正面で迫力満点!大人数なら割安で利用できる
無料で楽しめる穴場スポット
有料席が取れなかった方や、気軽に楽しみたい方におすすめの無料観覧スポットも充実しています。
- 片貝小学校周辺:会場に近く、音と迫力を間近で体感できる。ただし場所取りは早めに。
- 田んぼ道沿い(片貝町北側):開けた景色で花火がよく見える。虫よけ必須。
- 片貝バイパス:交通規制後は車で観覧可。ただし帰りは渋滞注意。
- 片貝スポーツセンター:無料駐車場とトイレあり、家族連れ向き。
- 浅原神社周辺:公式無料席はないが、周辺の道や広場からも観覧可。



穴場は視界良好&無料。早めの場所取りが成功のカギ
有料だが魅力的なスポット
無料ではありませんが、ユニークな観覧体験ができる場所として越後製菓片貝工場屋上があります。
駐車料2,000円で屋上が開放され、正面から花火を観賞可能。混雑を避けつつ、安定した視界で観られるのが魅力です。



越後製菓屋上は有料だが混雑少なめで正面観賞できる
屋台の魅力と営業時間
片貝まつりの屋台は約200店が並び、祭りの雰囲気を盛り上げます。
営業時間は15時ごろ〜22時ごろまでで、花火開始前からオープン。人気店は売り切れ次第終了するため、気になるお店は早めに回るのがおすすめです。



屋台は15時〜22時。人気メニューは早い時間に!
食べたい屋台グルメ
定番から地元グルメまで、多彩な屋台メニューが楽しめます。
- たこ焼き
- 焼きそば
- 唐揚げ
- フランクフルト
- りんご飴
- かき氷
- 鮎の塩焼き
- けんさ焼き(新潟の郷土料理)
特にけんさ焼きは、もちもちとした食感と味噌だれが特徴で、片貝まつりに来たらぜひ味わってほしい一品です。



けんさ焼きなど地元グルメは必食!
屋台を満喫するコツ
夕方以降は人出が一気に増えるため、花火前の時間帯に食べ歩きするのがおすすめです。
また、友人や家族で手分けして並べば効率よく買い物ができ、長時間並ぶストレスも軽減できます。



花火前の時間帯に屋台巡りがベストタイミング
まとめ
- 桟敷席は1枡8人まで利用可で、1日券22,000円/2日間共通券33,000円/カメラ席5,500円。4月1日から電話予約開始。
- 無料穴場は片貝小学校周辺、田んぼ道、片貝バイパス、スポーツセンターなど。
- 有料ながら越後製菓屋上も混雑少なめでおすすめ。
- 屋台は15時〜22時、約200店が並び、けんさ焼きなど地元グルメが豊富。
桟敷席でゆったり観るも良し、無料スポットで賑やかに楽しむも良し、屋台でグルメを満喫するも良し。あなたのスタイルに合わせて、片貝まつり2025を存分に味わってみてください。



席・場所・食を選んで、自分だけの片貝まつり体験を!
・片貝まつりHP

