2025年8月現在、台風11号ポードルの接近で沖縄地方が警戒モードに入っている中、新たに気になるのが 次なるたまごそう、台風12号候補となる熱帯擾乱の動きです。
この記事では、台風12号たまごの発生可能性や、米軍JTWC・ヨーロッパECMWF・Windyといった各国の予測モデルの最新情報をもとに、今後の発生リスクと日本への影響を解説します。
※追記:8月10日現在、台風12号たまご発生はしておりません。
台風12号はまだ“たまご”?南海上に複数の擾乱
2025年8月8日現在、台風12号はまだ正式には発生していません。ただし、たまごと呼ばれる熱帯擾乱や雲域が、フィリピン東方~沖縄の南などで複数確認されており、今後の発達次第では台風12号に変化する可能性があります。
気象庁はまだ番号を振っていませんが、いつ発生してもおかしくない状況にあることは否定できません。

台風12号はまだ未発生。
でも南海上に怪しい雲域=“たまご”がいくつも!
気象庁も警戒中です。
米軍JTWCの監視:Low〜Mediumレベルで追跡中
米軍JTWC(合同台風警報センター)では、複数の熱帯擾乱が「Low」または「Medium」の評価で監視対象となっています。なかには「95W」など識別番号が付けられた熱帯擾乱もあり、24時間以内に熱帯低気圧へ発達するかもしれないとされています。
ただし、まだ“High(高)”警報は出ておらず、正式な台風番号は未付与です。JTWCの最新進路図では、これらのたまご候補が徐々に北上傾向にある様子も確認できます。



JTWCでは「95W」などの雲域を追跡中。
24時間以内に台風化の可能性も示唆。
ただし、まだ“確定”段階ではない!
ECMWF&Windyのビジュアル予測:不安定な兆候あり
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)のシミュレーションでは、8月10日前後から太平洋上に発達しそうな雲域や低圧部が出現する予想となっています。とはいえ、現時点では台風12号になると断言できるような確実性はありません。
また、Windy(ECMWFやGFSをビジュアル化)でも、渦巻き状の風の流れや降水帯の形成が断続的に見られるものの、明確な進路図までは表示されていません。



ECMWFやWindyでは雲域の発達兆候アリ。
でも渦が定まっておらず、
まだたまごの域を出ない様子!
沖縄・本土への影響は?海水温の上昇がカギ
今後台風12号が発生すれば、そのコース次第では沖縄や九州、本州太平洋側に影響を及ぼす可能性もあります。
特に注目すべきは、現在の海水温が30℃近くと高く、台風が発達しやすい条件が揃っていることです。台風11号の進路次第で、12号のルートにも影響を与えるため、両方の動きに要注意です。
今週末〜来週前半にかけては、南海域の天気図をこまめにチェックし、旅行・お盆の帰省計画なども柔軟な対応が求められます。



海水温が高くて発達しやすい状態。
今後の進路や影響は台風11号の動き次第!
お盆の予定はこまめな情報チェックを。
✅ まとめ:台風12号たまご発生は秒読みか?最新情報を常に確認!
2025年8月8日時点では、**台風12号はまだ“たまご状態”**で、各国の予測モデルも様子見の段階にあります。しかし、発達の可能性は高まっており、今後24〜72時間で急展開するケースも珍しくありません。
ブログ読者のみなさんに伝えたいのはただ一つ。
👉まだ発生してないから大丈夫ではなく、
👉発生前から警戒することが重要!
今後は以下のリンクからリアルタイム情報を確認する習慣をつけ、早めの防災準備・スケジュール見直しをおすすめします。
リアルタイムでチェックできる主要リンク一覧
機関名 | 台風たまご・進路予想リンク |
---|---|
米軍 JTWC | 台風情報・進路図(AGORA) |
ECMWF | 予報モデル比較(GPV Weather) |
Windy | Windy公式(ビジュアル天気図) |
気象庁 | 台風情報ページ |
※台風11号「たまご」から本格化へ—情報多角的にチェックを!
- 8月8日3時までに台風11号(ポードル)として正式発生しており、たまご段階は過去のものです。現在は沖縄方面への進行に注目です 。
- 米軍JTWCやECMWFなど複数の予測モデルが進路に幅を持たせているため、今後の変更を見逃さないことが重要です 。
- Windy(Surf‑Life)などリアルタイム可視化ツールで、風域・勢力の推移や進路変化のイメージがつかみやすくなります 。
台風シーズン真っ只中です。引き続き、こまめに情報収集し、万が一に備えた準備を進めていきましょう!

