夏の鉄道旅に欠かせない青春18きっぷ。2025年は新たに3日間用が登場し、従来の5日間用と選択肢が広がりました。でも、実際どっちがお得なの?変更や払い戻しはできる?など、初めての方にもわかりやすく徹底解説します!
そもそも3日間用と5日間用って何が違う?
青春18きっぷ2025夏は2種類。3日間用は10,000円、5日間用は12,050円です。最大の違いは使える日数と1日あたりの料金。
種類 | 値段 | 1日あたりの金額 |
---|---|---|
3日間用 | 10,000円 | 約3,333円 |
5日間用 | 12,050円 | 約2,410円 |

1日あたりが安いのは5日間用!でも予定が合わないと損になるかも…
つまり、何日使うか・どのくらい移動するかによってお得度が変わってくるんです。
5日間用は長距離旅行・連続旅に最適!
例えば、夏の大型連休を活かして関東から九州へ青春18きっぷで行こうとすると、5日間フルで使えば往復+αで使えます。
参考例:大阪~仙台(片道)
通常運賃:約12,210円
→ 青春18きっぷ1日分(約2,410円)でこれがまかなえるなら、1回の移動で元が取れます!



長距離旅行なら5日間用のコスパが最強!1日で1万円以上浮くケースも!
連続して使う予定があれば、圧倒的に5日間用がおすすめです。
3日間用は短期旅行・イベント遠征向き!
一方、夏の週末や3連休など、使える日が限られている場合は3日間用がぴったり。
例えば花火大会、音楽フェス、ドローンショーなどに行くとき、ピンポイントで移動するだけなら、5日間用では持て余してしまうことも…。



週末旅やイベント遠征なら3日間用がぴったり!使い残しゼロで無駄なく利用!
無理して5日間使い切ろうとせず、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのが賢い使い方です。
変更や払い戻しはできる?
どちらのきっぷも、使う前なら変更や払い戻しが可能です。
- 利用開始前・未使用の場合のみ → 1回だけ日付変更が可能
- 払い戻しも可 → 220円の手数料が必要
- 利用開始後は一切不可 → たとえ運休でも払い戻しNG
- 3日間⇔5日間の変更は不可 → 種類変更はできません!



使う前なら1回だけ変更OK。でも、使い始めたら一切変更も払い戻しもダメ!
つまり、購入前にしっかり予定を立てておくことが大切なんです。
それぞれどんな人に向いてる?
3日間用が向いている人
- 夏のイベント遠征(例:やつしろ花火大会・フェス・ライブなど)
- 土日+1日だけの休みで旅行したい人
- 予定が立てづらい人(無駄なく使いたい)
5日間用が向いている人
- 長期の鉄道旅行を計画している人
- 何度も遠出する人
- 乗り鉄・旅行好きで移動そのものを楽しみたい人



旅の目的やスケジュールに応じて、無理せず合う方を選ぼう!
実際の活用シーン例
- 5日間用:
→ 九州一周や東北縦断の旅。1日数百キロ以上の移動で元を取りやすい。 - 3日間用:
→ 金曜夜に出発して日曜まで2泊3日、あるいは祝日を挟んだ3連休に合わせた関東〜関西間の往復などに最適。
まとめ:どっちを選ぶ?損しないポイントとは
比較ポイント | 3日間用 | 5日間用 |
---|---|---|
値段 | 10,000円 | 12,050円 |
1日あたり | 約3,333円 | 約2,410円 |
おすすめの人 | 短期旅行・遠征派 | 長期旅行・乗り鉄派 |
変更 | 利用前に日付変更1回可 | 同様 |
払い戻し | 未使用なら可(220円手数料) | 同様 |



短期なら3日間、長期なら5日間!種類の変更はできないから最初にしっかり選ぼう
最後に:青春18きっぷの魅力は自由さ



JRの普通・快速列車を自由に乗り降りできる青春18きっぷは、鉄道旅初心者からベテランまで大人気。2025年夏は旅のスタイルに合わせて、3日間用と5日間用をうまく選び、計画的に楽しい旅を満喫してください!