箱根駅伝2026の完全保存版ガイド。日程・出場校・優勝予想・テレビ放送・交通規制に加え、往路と復路で異なる区間やコースも詳しく解説します。
はじめに
**第102回 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝2026)**は、
2026年1月2日(金)~3日(土)に開催される、日本を代表する大学駅伝レースです。
公式サイトでも大会概要や出場校エントリー、交通規制案内が公開されています。
本記事では、箱根駅伝公式サイトの情報をもとに、
- 開催日程・スタート時間
- 出場校・シード校
- 優勝予想・今季展望
- 注目選手まとめ
- テレビ放送・配信情報
- 交通規制・観戦時の注意点
- 区間ごとの詳細ルート
- 往路と復路で異なるコース・距離
- 当日のタイムスケジュール
までを 1ページに完全網羅。

初めて見る方から駅伝ファンまで役立つ「完全保存版ガイド」です。
箱根駅伝2026はいつ?【日程・スタート時間】
箱根駅伝2026は、例年通り以下の日程で開催されます。
- 1月2日(金):往路(東京 → 箱根)
- 1月3日(土):復路(箱根 → 東京)
スタート・ゴール
- スタート:東京・大手町(読売新聞社前)
- 往路ゴール/復路スタート:箱根町・芦ノ湖
- 復路ゴール:東京・大手町



スタート時刻は、往路・復路ともに 午前8時前後が予定されています。
※正式時刻は大会直前に公式発表されます。
箱根駅伝2026の出場校・シード校とは
シード校とは?
前回大会の 総合10位以内の大学は「シード校」として、
予選会免除で本大会に出場できます。
シード校(第102回)
- 青山学院大学
- 駒澤大学
- 國學院大學
- 早稲田大学
- 中央大学
- 城西大学
- 創価大学
- 東京国際大学
- 東洋大学
- 帝京大学
予選会通過校(10校)
・中央学院大学
・順天堂大学
・山梨学院大学
・日本大学
・東海大学
・東京農業大学
・神奈川大学
・大東文化大学
・日本体育大学
・立教大学
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走が2026年1月2日と3日に開催される。ここでは箱根駅伝の日程や放送予定、出場校を紹介しよう。
— 箱根駅伝2026 生中継 (@hakone_2024) December 1, 2025
往路:1月2日8:00スタート
復路:1月3日8:00スタート
地上波:日本テレビ系列(生中継)
本戦には20校+1チーム場する。#箱根駅伝2026 出場校一覧 ▼ pic.twitter.com/EipD6bagpU
箱根駅伝2026の優勝予想・今季展望
優勝争いの中心
近年の実績と選手層から見ると、
青山学院大学が引き続き優勝候補の筆頭。
対抗勢力としては、
- 中央大学
- 國學院大學
が総合力を高めており、往路・復路ともに安定したレース運びが期待されます。
勝敗を分けるポイント
- 5区(山登り)・6区(山下り)の配置
- 往路での流れ作り
- 復路後半(9区・10区)の粘り



箱根駅伝は「総合力+区間特化型選手」の組み合わせが鍵となります。
注目選手まとめ|箱根駅伝2026を左右するエースとブレイク候補
第102回箱根駅伝(2026年大会)では、優勝争いを左右するエース級ランナーから、区間賞・ブレイク候補まで、各校に多くの注目選手がそろっています。
青山学院大学・駒澤大学・中央大学・早稲田大学・國學院大學など、上位校を中心にタレントが豊富で、区間配置次第では順位が大きく動く大会になりそうです。
ここでは、
- 優勝争いの中心となるエース級
- 区間賞・ブレイク候補
の2つに分けて紹介します。
優勝争いのエース級ランナー



総合優勝や上位進出を狙ううえで、チームの軸となる存在です。
青山学院大学
青学は、10000m27分台のエース格が複数在籍しており、往路の花形区間を任される選手層の厚さが最大の強みです。
宇田川瞬矢(4年)をはじめ、出雲駅伝・全日本大学駅伝でも結果を残してきた選手たちが、箱根でも主要区間候補として注目されています。
駒澤大学
伊藤蒼唯(4年)は、全日本大学駅伝で区間賞を獲得するなど、現大学長距離界トップクラスの存在。
箱根でもエース区間での区間賞候補筆頭と見られています。
さらに、山川拓馬、安原海晴ら、ハーフ・10000mともに高水準の選手がそろい、複数区間で区間上位を狙える戦力を持っています。
中央大学
中央大は、10000m上位10人の平均タイムが27分台というハイレベルな布陣。
エース格の選手は、2区・3区といった序盤の要所区間を任される可能性が高く、往路の流れを左右する存在です。
早稲田大学・國學院大學
早稲田大は、トラック13分台の選手を複数擁し、2区・3区候補としてエース級が注目されています。
國學院大學は、上原琉翔(4年)らハーフ60分台前半の実績を持つ選手が在籍。
エース区間での上位フィニッシュが期待され、総合順位を押し上げる存在となりそうです。
区間賞・ブレイク候補の注目選手
特定区間での区間賞争いや、箱根で一気に名前を売る可能性のある選手たちです。
山梨学院大学・外国人エース
山梨学院大のキピエゴ、キプロップといった留学生エースは、2区起用候補とされており、
「花の2区」でのハイペースな独走・爆発的な走りが期待されています。
予選会組・関東学生連合
予選会を突破した大学や関東学生連合からも、注目ランナーがいます。
- 東大・秋吉
- 筑波大・川亜紀
- 駿河台大・古橋
といったスピードランナーは、学連選抜の2区争いに名前が挙がっており、
区間でのインパクトある走りが期待されます。
各校の山登り・山下りスペシャリスト
5区(山登り)候補の弓削(山梨学院大)など、いわゆる「山専」タイプの選手は、
毎年この区間で一気に注目度を高める存在です。
箱根駅伝では、山の区間での好走が一躍ヒーローを生むケースも多く、
今大会でも山の走りは最大の注目ポイントの一つです。
エントリー発表後の注目ポイント
このほかにも、各校の16人エントリー内には、
- ハーフ60分台
- 10000m28分台前半
といった記録を持つ選手が数多く在籍しています。



エントリー発表後は、
・区間配置
・直前のレース結果
・コンディション
を踏まえて、**より具体的な「区間賞候補」**が絞り込まれていく
見込みです。
区間ごとの詳細ルートマップ解説【全10区】
1区(大手町 → 鶴見)21.3km
市街地中心。集団形成が重要なスタート区間。
2区(鶴見 → 戸塚)23.1km
最長区間。各校エースが激突する花形区間。
3区(戸塚 → 平塚)21.4km
湘南エリア。風の影響を受けやすい高速区間。
4区(平塚 → 小田原)20.9km
山登り5区への重要な“つなぎ”。
5区(小田原 → 芦ノ湖)20.8km
最大の難所「山登り」。標高差約800m。
6区(芦ノ湖 → 小田原)20.8km
急勾配の山下り。技術と大胆さが必要。
7区(小田原 → 平塚)21.3km
気温が上がりやすく消耗戦になりやすい。
8区(平塚 → 戸塚)21.4km
疲労が蓄積する我慢の区間。
9区(戸塚 → 鶴見)23.1km
シード権争いが最も激しくなる区間。
10区(鶴見 → 大手町)23.0km
日本橋を通過する歴史的ルート。最後まで順位が動く。
往路と復路でコース・距離が異なる区間【重要】
箱根駅伝では、以下の区間で 往路と復路のコース・距離が異なります。
区間比較表
| 往路 | 距離 | 復路 | 距離 | 主な違い |
|---|---|---|---|---|
| 1区 | 21.3km | 10区 | 23.0km | 復路は日本橋経由で1.7km延長 |
| 4区 | 20.9km | 7区 | 21.3km | 進行ルートが異なり距離差あり |
日本橋ルートの意義
復路10区は1999年大会から日本橋を通過。



「東海道の起点を走る」という歴史的意義から、重要区間として定着
しました。
テレビ放送・配信情報
箱根駅伝2026は、日本テレビ系列で往路・復路ともに生中継されます。
- 地上波:日本テレビ
- 放送時間:朝〜昼過ぎ(両日)



見逃し配信やダイジェスト配信は、
TVerなど公式サービスで提供される可能性があります。
交通規制・通行止め情報【必ず確認】
大会当日は、東京都・神奈川県で 大規模な交通規制 が実施されます。
- 国道1号線
- 箱根周辺道路
- 都内主要幹線道路
沿道観戦の際は、公式サイト掲載の



交通規制図・注意事項を事前に必ず確認してください。
当日のタイムスケジュール(目安)
往路(1月2日)
- 8:00 スタート
- 10:30頃 5区本格化
- 13:00〜13:30頃 往路ゴール
復路(1月3日)
- 8:00 スタート
- 11:00頃 9区シード争い
- 13:00〜13:30頃 総合優勝決定
※正式時刻は大会直前に発表されます。
まとめ|箱根駅伝2026を120%楽しむために
箱根駅伝2026は、
- 日程・出場校を事前に把握
- 区間特性とコースの違いを理解
- 交通規制・放送情報をチェック
- 公式サイト
することで、レースの見え方が大きく変わります。



2026年のお正月は箱根路のドラマを存分に楽しみましょう。



