青春18きっぷで北海道に行きたい――そんな願いを叶える北海道新幹線オプション券。
この夏(2025年)も販売され、青春18きっぷと組み合わせれば本州から北海道への鉄道旅がぐっと身近になります。
でも、販売はいつまで?利用できる期間は?と気になる人も多いはず。
この記事では、2025年夏の北海道新幹線オプション券の販売・利用期間と、使い方のポイントをわかりやすく解説します。
あわせて、青春18きっぷとどう組み合わせるか注意点や価格まで整理。夏の北海道旅を計画する方は、ぜひ最後まで読んで活用してください!
北海道新幹線オプション券とは?
青春18きっぷはJRの普通・快速列車のみが対象ですが、北海道へ渡るには青函トンネルがネックになります。
そこで登場するのが北海道新幹線オプション券。これを使えば、新青森~木古内間の北海道新幹線と、木古内~五稜郭の道南いさりび鉄道が利用可能になります。

オプション券は、青春18きっぷ利用者専用の“北海道ワープ切符”!本州から北海道へ鉄道で行ける裏技です。
なお、オプション券単体では使えず、青春18きっぷとセットで使う必要があります。また、利用は片道1回限り。
※往復する場合は2枚のオプション券が必要になります。
【販売期間】いつまで買える?
2025年夏シーズンの販売期間は以下のとおりです。
- 販売期間:2025年7月4日(金)〜9月9日(火)
購入は利用当日でもOK。ですが、繁忙期(お盆や連休など)は窓口が混雑しやすいため、早めの購入をおすすめします。



販売は9月9日まで!旅行当日でも買えるけど、混雑を避けて早めに手配しておくのが安心です。
オプション券は、JRの主な駅のみどりの窓口や指定席券売機で購入可能です。駅によっては取り扱いがないこともあるので、事前にチェックを。
【利用期間】使えるのはいつからいつまで?
販売期間とは別に、オプション券の利用可能期間も要チェック。
- 利用期間:2025年7月19日(土)〜9月9日(火)
この期間中であれば、1回限り片道で新幹線・いさりび鉄道が使えます。
たとえば、青森から北海道入りする日をこの期間にすればOK。逆方向(北海道から本州へ)も同様です。



実際に使えるのは7月19日から!販売は早めでも、利用は期間内に絞られるので注意です。
青春18きっぷの夏の有効期間も7月19日〜9月9日なので、オプション券の利用期間とはぴったり連動しています。
価格と対象区間
北海道新幹線オプション券の詳細は以下の通り。
項目 | 内容 |
---|---|
価格 | 4,650円(大人・こども同額) |
利用区間 | 新青森〜木古内(北海道新幹線)、木古内〜五稜郭(道南いさりび鉄道) |
利用回数 | 1枚につき片道1回のみ利用可 |
使用条件 | 青春18きっぷと併用必須(単体不可) |



たった4,650円で新幹線&在来線に乗れる!フェリー代と比べてもコスパ抜群です。
なお、青春18きっぷ本体の利用日とオプション券の使用日は同一日である必要があります。
たとえば、8月10日に青春18きっぷを使って旅をしている場合、その日にオプション券を使って新幹線に乗車できます。
おすすめの使い方と注意点
① 行きと帰りにそれぞれ使いたい場合
片道1回分の券なので、往復したいなら2枚必要です。往路:新青森→木古内、復路:木古内→新青森のように、日にちを分けて活用可能。
② 特急・指定席は使える?
指定席やグランクラスは対象外。自由席のみ利用可能です(指定席に乗る場合は追加料金が必要)。
③ 使い忘れに注意!
買ったけど使うのを忘れた…ではもったいない!利用は1日限定なので、スケジュールにしっかり組み込みましょう。



使い忘れNG!オプション券は1回使ったら終わり。乗り過ごしや予定ミスにも要注意!
まとめ|販売・利用期間と活用のコツ
最後に、販売と利用のスケジュールをもう一度整理しましょう。
項目 | 期間 |
---|---|
販売期間 | 2025年7月4日〜9月9日 |
利用期間 | 2025年7月19日〜9月9日 |
- 青春18きっぷの北海道連携手段としては唯一無二のオプション券。
- 片道1回限り・自由席限定・4,650円で本州〜北海道を鉄道で移動できる貴重な手段。
- 必ず青春18きっぷと併用し、有効期間内に忘れず使うのが大前提!



この1枚で北海道がぐっと近くなる!2025年夏の旅を最大限に活用しよう