大阪・関西万博のサテライトパビリオン デザイン展が2025年10月1日~19日まで開催。入場無料・予約不要で、ロゴやキャラクター展示、トークイベントなど盛りだくさん。
はじめに
2025年の大阪・関西万博は、会場外でも楽しめる“サテライトプログラム”が次々と展開されています。そのひとつが大阪・関西万博デザイン展。10月1日(水)から19日(日)まで、大阪市西区の**大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)**で開催されます。
この展覧会は、大阪・関西万博の公式ロゴやキャラクター ミャクミャク、会場を彩ったデザインやサウンドスケープなど、万博を形づくる数々のクリエイティブを紹介するもの。さらに、実際に関わったクリエイターやプロデューサーが登壇するトークイベントも予定され、万博の“舞台裏”を体感できる貴重な機会となります。
入場は無料で、事前予約も不要。平日・週末問わず、気軽に立ち寄れるサテライト展示として多くの来場者が見込まれています。

10/1~19まで開催!無料&予約不要で誰でも参加できる万博サテライト企画
【重大発表&拡散希望】「ありがとう。またね。」もはや、パビリオンはおろか、万博会場にも入れない状況が続いていますが、なんと…!万博閉幕間際のこのタイミングである"明日"から大阪に「新しいパビリオン」が生まれます!「大阪・関西万博デザイン展」万博サテライトパビリオン。場所は万博会場へ… pic.twitter.com/RcTp7397ll
— 引地耕太 | VISIONs CEO / COMMONs 代表 (@kouta_hikichi) September 30, 2025
「#大阪・関西万博 デザイン展」に行きました。新たに出来たパビリオンのような感覚で、万博を彩るこみゃくやデザインやアートの数々が生まれた背景や軌跡をこれ以上無い程に空間に詰まっていて、余韻に浸りたい方や行きたくても行けなかった人が満喫出来る聖地がそこにありました。 #OPENDESIGN2025 https://t.co/e63s6Ouzed pic.twitter.com/NCt5kaCVd7
— りおた(RIOTA) (@riota2gaoe) October 2, 2025
開催概要
- 期間:2025年10月1日(水)~10月19日(日)
※最終日は15:00まで - 開館時間:11:00~20:00(最終入場は閉館30分前まで)
- 休館日:月曜日(10月6日、13日)
- 会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)Room4
大阪市西区江之子島2丁目1-34(Osaka Metro中央線・千日前線「阿波座駅」徒歩3分) - 入場料:無料
- 主催:読売新聞社
- 共催:株式会社VISIONs、株式会社人間、株式会社ワントゥーテン
- 後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
※駐車場利用はできないため、公共交通機関の利用が推奨されています。



阿波座駅すぐ!アクセス良好で入場無料の好条件
展示内容の見どころ
このデザイン展では、万博の“表舞台”だけでなく“裏側の創造プロセス”まで深掘りされています。
主な展示ラインナップ
- 公式ロゴ・キャラクター:ミャクミャク
- デザインシステム年表:ロゴから会場装飾、二次創作までの歩み
- EXPO WORLDS展示:モニュメントや〈Co-MYAKU Sign〉、音楽 いのちのアンサンブルなど
- ドキュメント&スケッチ:デザイン誕生の背景資料を公開
- パビリオン空間デザイン:日本館や ノモの国をはじめとする50以上のプロジェクト紹介



ロゴやキャラ誕生秘話からパビリオン空間デザインまで一挙公開!
トークイベント「EXPO DESIGN TALK」
展示会期中は、ほぼ毎日19:00~19:45(入場は閉館30分前まで)にトークイベントを実施。万博の現場で活躍したクリエイターやプロデューサーが登壇し、制作過程や舞台裏のストーリーを語ります。
予定出演者(50音順)
名前 | 所属・肩書き |
---|---|
赤川 純一 | テクニカルディレクター |
朝戸 一聖 | TANSAN代表 / ゲームクリエイター |
荒井 亮株 | 株式会社知財図鑑 編集長 |
川口 智士 | 株式会社ZIZO 代表 / ディレクター / プランナー |
しまだ あや | みんなのエッセイスト |
野老 朝雄 | 芸術家 |
豊田 啓介 | NOIZ建築家 / 東京大学生産研特任教授 |
花岡 | 株式会社人間 代表 / 変なプロデューサー |
浜名 信次 | 株式会社Beach代表 / デザイナー / 映像作家 |
引地 耕太 | 株式会社VISIONs クリエイティブディレクター |
ブルース イケダ | JKD Collective プロデューサー / クリエイティブディレクター |
水野 祐 | シティライツ法律事務所 弁護士 |
山根 シボル | 株式会社人間 代表 / アイデアマン |
Co-MYAKU‘25 | 参加アーティスト |
そのほかにも追加ゲストの登壇が企画されており、Peatixや公式SNSにて順次発表予定です。
[定 員]30名限定で優先的に観覧できます
[本イベントの問い合わせ先] 06-6445-1040(株式会社人間)



豪華な出演陣がずらり!デザイン・建築・アートなど幅広い分野から参加
ギャラリーツアーも実施
展示会では、スタッフや関係者によるギャラリーツアーもほぼ毎日実施予定。作品やデザインに込められた意図を直接聞ける貴重な時間となります。



ギャラリーツアーでより深く理解!解説付きで楽しめる
万博デザインの背景にある思想
大阪・関西万博のデザインは OPEN DESIGN 2025という構想を基盤にしています。
- ロゴ=種
- ミャクミャク=水
- デザインシステム=土壌
- そこから芽吹く無数のID=花
こうした生態系的な発想により、来場者や市民も参加し、〈こみゃく〉と呼ばれる二次創作やSNSでの文化が広がりました。



ロゴやミャクミャクは“生態系”の一部。市民参加で文化に育った!
まとめ
大阪・関西万博デザイン展は、2025年10月1日から19日まで江之子島文化芸術創造センターで開催。入場無料&予約不要で、万博の舞台裏や創造のプロセスを体感できるサテライトプログラムです。
- 日程:10月1日~19日(最終日15:00まで)
- 入場料:無料
- 内容:公式ロゴやキャラクター展示、空間デザイン、トークイベント、ギャラリーツアーなど
- 会場:大阪・江之子島(阿波座駅から徒歩3分)



無料で気軽に楽しめる!万博デザインの裏側に触れられるサテライト展示