夏の奈良を幻想的に彩るなら燈花会（とうかえ）。2025年も8月5日から14日までの10日間、奈良公園一帯で開催されます。ろうそくの灯りが無数に並ぶその光景は、まさに幽玄の世界。しかし、どうやって行けばいい？車は使えるの？どこに駐車できるの？といったアクセス面の不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
今回は、なら燈花会2025のアクセス方法と、駐車場の有無や利用の注意点について詳しく解説します。さらに混雑対策やパーク＆ライドの情報もご紹介します。
近鉄・JRでのアクセスが便利
なら燈花会の会場は、奈良公園全域（春日大社、東大寺、興福寺一帯）。そのため、奈良の中心駅から徒歩でアクセス可能です。
近鉄奈良駅から徒歩5～10分、JR奈良駅からは徒歩18～20分程度。バス路線も豊富で、最寄りのバス停から会場まではすぐ！
公共交通の詳細
- 近鉄奈良駅：徒歩約5～10分。会場に最も近く便利です。
- JR奈良駅：徒歩約18～20分。混雑を避けたい方におすすめ。
- バス利用：
- 路線：春日大社本殿行、市内循環、高畑町行など。
- 主なバス停：大仏殿春日大社前、氷室神社・国立博物館前、春日大社表参道など。
観光地だけあってバス本数は多めですが、イベント期間中は乗客が集中するので、早めの行動がおすすめです。
駐車場はある？車での来場は要注意！
車で行って大丈夫かな？と考える方も多いはず。ですが、なら燈花会には公式の専用駐車場はありません。
イベント専用駐車場やバイク駐輪場は設けられていません。近隣コインパーキングも早く満車に！
利用できる民間駐車場の例
- Dパーキング奈良大仏殿前
- パーク中央奈良パーキング
- 県営高畑駐車場 など
これらの民間駐車場を利用する形となりますが、夕方前にはほぼ満車になる可能性大。特に近鉄奈良駅近辺は人気が高く、停められないことも珍しくありません。
JR奈良駅周辺は比較的空いている？
穴場としておすすめなのがJR奈良駅周辺のコインパーキングです。駅から会場まで徒歩で約20分と距離はありますが、その分混雑しづらく、停められる可能性が高いです。
JR奈良駅周辺は比較的空いている傾向。歩く距離はあるが、確実性を求めるなら選択肢の一つ！
また、ならまちエリアのコインパーキングも空いている可能性があり、散策しながら会場へ向かうこともできます。
パーク＆ライドで渋滞回避！
奈良市では、混雑緩和のため郊外の指定駐車場に車を停め、公共交通で中心部へ向かうパーク＆ライドを推奨しています。これにより会場周辺の渋滞や駐車場探しのストレスを軽減できます。
郊外に車を停めて、電車やバスでアクセスするパーク＆ライドが安心＆快適！
奈良県や奈良市の公式観光サイトでは、推奨される駐車場やアクセスルートを事前にチェックできるので、ぜひ活用を。
大規模な交通規制に注意！
燈花会開催中（8月5日〜14日）は、夕方以降に奈良公園周辺で大規模な交通規制が行われます。具体的には、春日大社表参道や東大寺南大門付近などが車両通行止めとなり、地元住民や宿泊者以外は通行できないエリアが多発します。
夕方以降は広範囲で車両進入禁止に。事前にルート確認と公共交通での来場が吉！
また、違法駐車は厳禁です。1台でも周囲に大きな迷惑となるため、必ず正式な駐車場を利用しましょう。
まとめ：やっぱり電車＆徒歩が一番安心！
結論から言えば、なら燈花会2025に行くなら公共交通＋徒歩がベストです。特に近鉄奈良駅からは徒歩数分でアクセス可能なので、浴衣姿でも無理なく会場へ向かえます。
電車＋徒歩でのアクセスが快適＆確実。車で来るなら早めに駐車場確保を！
やむを得ず車で行く場合も、早い時間帯に現地入りして駐車場確保を心がけ、できればパーク＆ライドを検討しましょう。いずれにせよ、事前準備が快適な灯りの旅を左右します。
