幻想的な灯りが奈良の夏を彩る風物詩なら燈花会(とうかえ)。2025年の開催も近づき、今年も奈良公園一帯が温かなろうそくの灯りで包まれます。この記事では、気になる屋台の時間帯、浴衣レンタルの予約情報、さらにデートに大人気のボート体験(浮見堂・鷺池)について徹底解説!
夏の夕涼みを楽しむために、事前に知っておきたい情報をまとめました。カップルも家族連れも、ぜひ参考にしてくださいね。
なら燈花会2025の基本情報と見どころ
開催期間:2025年8月5日(火)〜8月14日(木)
点灯時間:19:00〜21:30
会場:奈良公園一帯(浮見堂、猿沢池、春日野園地、東大寺周辺など)
1万本を超えるロウソクが夜の奈良に灯され、幻想的な雰囲気を演出。自然と歴史が共存する奈良の魅力が最大限に引き出されるこのイベントには、国内外から多くの観光客が訪れます。

奈良公園一帯で10日間開催!幻想的な灯りに包まれる夏の風物詩です
屋台は何時から?にぎわう時間帯をチェック!
なら燈花会では、東大寺南大門前や浮見堂周辺を中心に多くの屋台が立ち並びます。特にメイン会場となる大仏殿交差点~南大門前エリアでは、昼頃から22:00ごろまで営業する屋台も。さらに、にぎわい縁日エリアは17:00〜22:00ごろがピーク。
点灯開始時間の19:00前後から一気に人出が増え、グルメを楽しみながら燈花会の幻想的な光を満喫できます。人気の屋台では23:00頃まで営業することもあるため、遅めの来場でも十分楽しめますよ。



屋台は夕方17時〜夜遅くまで!点灯時間の前後が特ににぎやかです
浴衣レンタルで風情アップ!おすすめ店舗と予約のコツ
せっかくの夏祭り、浴衣姿で訪れたいという人も多いはず。奈良市内には、燈花会に合わせて浴衣レンタルを行う店舗がいくつもあります。
主要エリアと店舗例:
営業時間は10:00〜19:00または21:00までが一般的。返却時間が21時までOKの店も多く、燈花会の終了後でも安心。
料金は1日3,000〜5,000円前後で、浴衣・帯・下駄・バッグのフルセット+着付け込み。ヘアセット付きプランや翌日返却プランがある店舗も人気です。
夏休み中や土日は混雑するので、事前予約がベスト。特に夜間返却やヘアセットを希望する人は、早めに予約しておきましょう。



浴衣レンタルは3,000円台〜!21時返却OKの店が多く、予約が安心です
幻想的なボート体験は予約不可!浮見堂での楽しみ方
カップルに人気のスポット浮見堂(鷺池)では、なら燈花会に合わせて夜間ボート営業が実施されます。ロウソクの灯りが水面に映る様子を、ボートの上から眺められる貴重な体験です。
営業時間:19:00〜21:30(燈花会の点灯時間中)
料金目安:
- 30分:900〜1,000円
- 過去例では20分1,000円、30分800円の年もあり
予約方法:すべて当日現地受付のみ(先着順)
白いテントがボート受付の目印で、人気の時間帯には最大1時間待ちも。特に週末やお盆期間中は早めの到着がおすすめ。
ボートから眺める灯りは格別で、写真映えも抜群です!



ボート体験は現地先着順!夕方までに並ぶのが理想です
浴衣で燈花会を楽しむためのワンポイントアドバイス
せっかく浴衣を着て屋台やボートを楽しむなら、事前にスケジュールを立てて動くのがコツ。例えば、
- 16:00ごろ奈良入り → 17:00浴衣レンタル・着替え
- 18:00 屋台食べ歩き
- 19:00 点灯開始と同時に会場めぐり
- 20:00〜21:00 ボート体験
- 21:30〜21:45 浴衣返却
このような流れなら、混雑を避けつつしっかり楽しめます。
また、飲み物・虫除けスプレー・小さな扇子などを持参すると快適に過ごせますよ。



スケジュールを立てて行動するとスムーズ!屋台→灯り→ボートが理想コース
まとめ|なら燈花会2025は食・着・体験が三拍子そろった夏イベント!
- 屋台は17:00〜22:00頃、人気の屋台は23:00頃まで営業
- 浴衣レンタルは奈良駅周辺に多数。事前予約が安心&夜間返却OKの店もあり
- 浮見堂のボート体験は当日受付のみ! 早めの並びが吉
- 夕方から浴衣に着替えて屋台・灯り・ボートを巡れば、奈良の夏を満喫!
古都奈良が幻想的な光で彩られるなら燈花会。浴衣で歩きながら灯りを見て、屋台で美味しいものを食べ、池の上で風に吹かれる…そんな非日常の体験ができるのは、このイベントならではです。
今年の夏は、計画的に準備をして特別な夜を楽しんでくださいね。



幻想的な夜の灯りを、浴衣と屋台とボートで満喫しよう!